タイのチャンタブリFCで活躍中の金宏明選手のインタビューを掲載しました

interview

金 宏明

Kim Ganmyon
生年月日:
1984年2月25日
出身地:
東京都

在日3世。東京都葛飾区出身のサッカー選手、フットサル選手。ポジションはMF、ウイングFW。小柄だがリズミカルで切れ味あるドリブルを得意とする選手。

経歴
  • 東京朝鮮中高級学校
  • 流通経済大学
  • 2006年 韓国鉄道FC(現大田コレイル)(韓国)
  • 2007年 SEOSAN OMEGA FC(韓国)
  • 2008年 慶南FC(韓国)
  • 2011年 チャンタブリーFC(タイ)

在日本大韓蹴球団、国体に参加してどうだったか

当時、大学3年生だった僕は、初めて大統領杯と国体に参加させて頂いた。韓国人でありながら日本で生まれ育った僕は、自分の国である韓国という国がどういう国であるのか、以前に一度だけ旅行で行っただけではっきりと知らなかった。

しかし、大会を通して韓国での生活をしていく中で、韓国の民族性、文化に触れる事ができ、少しずつウリナラ(=韓国)を知る事ができた。サッカーの試合では直接、体と体をぶつかるだけで、自分の今のレベルや次なるステップへの課題を見つける事ができた。今までたくさんの大会を経験してきたが、こんなにも刺激的で充実し、勉強できた大会は初めてだった。まるでプチ韓国サッカー留学を体験しているかのようだった。

また、大会に参加する為に集まった仲間達や手達に「より良い環境でプレーしてほしい」と熱い気持ちを持って応援してくださるスタッフ、関係者の方々とじ在日韓国人というプライドを背負いながら、一丸となって戦ったことで、できた絆や熱い気持ち、人との繋がりは、僕にとって大切な財産になった。

特に、国体では、在日韓国人の代表として各国の在外同胞と対戦を交える度に、僕は、世界中にいるたくさんの韓国人の中の在日韓国人の一人なんだと強く感じた。そして、僕自身、在日韓国人としての誇りや熱い気持ちが自然とこみあげてきたのにはびっくりした。蹴球団や大統領杯、国体に参加させて頂いて、僕の本来のルートや今後の生き方について改めて考える事ができた。そして全国に大切な仲間ができたことは何よりも嬉しい事であった。

今現在の人生にどのように役にたっているか?

大会中に得た課題を克服する為に、大学卒業後、僕は一人渡韓し、韓国2部リーグで2年間揉まれた。

そこで課題を克服していった僕は、在日蹴球団からの推薦で韓国Kリーグ1部の慶南FCのテストを受けさせて頂いた。3人の在日蹴球団の選手がテストに参加したが、僕一人だけが運よく受かった。目標の一つであった「韓国のトップリーグでプレーする」という夢を掴む事ができた。僕にチャンスを与えてくれた、在日蹴球団の関係者方々に本当に感謝しています。

僕は、Kリーグでの経験を経て、今はタイリーグでプレーしている。若くして現役を引退していく選手が多い中、僕にもたくさんの試練があった。しかし、自分の生き方にぶれる事なく、逃げずに乗り越えていけたのも、今こうやって選手として思いっきりプレーできるのも、あの頃出逢った方々や仲間が僕のモチベーションを上げてくれ、僕を惜しみなく支えてくれたからである。僕は一人ではないと感じたし、ものすごく心強かった。

僕は、今後もあの頃に感じた気持ちや縁を大切にしていく。そしてたくさんの方々に蹴球団と大会を知ってもらいたい。これから参加する後輩達が、それらを通して多くの事を感じ、大切な仲間を作り、そしてチャンスをものにし、今後の人生に役立てほしいと思う。

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