ソウル国体100回記念大会を振り返る 【その3】試合及びその結果

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10月5日には予選リーグ第1試合のVS在カナダ戦がソウル特別市蘆原区楚安山にあるChoansan Sports Parkにて行われました。

アスレタの赤いジャージに身を纏った在日選手団は、会場でも一層目を引く存在に。ジャージの上着を脱げば移動時も誠実にリカバリーを意識し着用していたベネクスリカバリーウェアがお目見え。オールブラックの姿もなかなかの猛者ぶりを醸し出していました。

ソウル大学のTRMからスターティングメンバーを4人入れ替え臨んだ初戦。監督の手腕と采配が問われる中で、試合前夜から選手との意思疎通をはかり、思い切った配置転換を採用しました。試合開始から、前線より激しくフォアチェック、TRMの際とは違い格段に走り、組織が連動したサッカーを展開。一方で在カナダは引いて守るという作戦。ボールを回しながら攻撃の糸口を伺うといった小康状態が続く中、在日がミドルシュートから均衡を破る。先取点を取ってから緊張も解け、今回初参加の緑悟選手が素早い縦の抜けだしから見事なゴールを決め、追加点。2点をリードし、在カナダも徐々に前に出ざるを得ない戦況に。それも安定した守備ではねのけ、相手に決定機を与えない好守備を繰り広げる。在日の強いプレスとサイドを使ったパス展開に、在カナダの体力を落とす事に成功した在日が再度、緑悟選手のゴールで3対0とし、そのまま試合終了のホイッスル。初戦を見事3対0の完封勝利を収め、選手団、協会役員、参観団と合同での記念写真で喜びを爆発させました。監督の采配も見事的中し、次戦に向け勢いをつけた在日チームに優勝の期待が高まった瞬間でした。

翌10月6日には予選リーグ第2試合のVS在ドイツ戦が行われました。前半、拮抗した試合展開でありましたが、不意なパスから相手チームに先制を許してしました。しかし、その数分後にはすぐに同点に追いつき、前半が終了。後半、落ち着きを取り戻した在日チームは、さらに2点を追加。終了間際に1点を返されるも、そのまま3対2で試合終了。

前日と合わせて2勝し、次の試合の在カナダVS在フィリピン戦の結果を待つことに。結果、在フィリピンの勝利となり、在日本と在フィリピンが勝ち点で同点になりました。今大会予選リーグは4チームのグループなのですが、2試合のみを行うという変則ルールとなっており、勝ち点で並んだ場合、直接対決の結果→イエローカードの枚数→抽選という優先順位で決勝リーグに進出するチームが決定するものでした。直接対決はなく、両チームともイエローカードをもらっていないため、抽選という結果に。結果、残念ながら抽選にはずれてしまい、決勝トーナメントに進むことができませんでした。直接対決ができなく、選手達からは不満もあがりましたが、ルールのため受け入れるしかありませんでした。今後は大会規定等の改正を要請していく必要もあるのかもしれません。

無敗でありながら残念な結果となってしまいましたが、今大会は本当にたくさんの方にご協力いただき、近年希にみる恵まれた環境を選手に提供できたと思います。これもひとえに無償でユニフォームを提供していただいたアスレタ様、無償でリカバリーウェアを提供いただき、さらに協賛もいただきました株式会社ベネクス様、協賛をいただきました株式会社アストラスト様、山喜建設株式会社様はじめ、当協会の活動に賛同いただき、ご協力いただいた皆様のお力があってこそだと思います。この場をおかりして、厚く御礼申し上げます。

そして選手・スタッフの皆さんお疲れさまでした。今国体を通して改めて目標持った仲間たちが一丸となって戦う姿に熱いものを感じることができました。当協会は今後も、「人と人が連携・連帯し、誇り・喜び・感動を分かち合う。」をテーマに活動を続けて参りたいと思います。今後ともどうか宜しくお願い致します。

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